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【はじめての介護】仕事内容と資格と職場選び

介護の仕事内容と資格と職場の選び方の全体像をまとめたアイキャッチ画像 介護のしごと

介護の仕事が気になっているのに、何から調べればいいか分からない。求人は見るけれど、自分にできるのかどうかの判断がつかない。調べるほど情報が増えて、かえって動けなくなっていませんか。

こんなところで止まっていませんか
  • 仕事の中身が想像できない
  • 資格が先か、就職が先か
  • 施設と訪問のどちらがいいのか
  • 体力が続くか自信がない
Sora
Sora

調べれば調べるほど、わからなくなってしまって…。

Kokia
Kokia

順番がないからだよ。知って、選んで、働く。資格はそのあとでもいいの。

先に結論をお伝えします。介護の仕事は、知る、選ぶ、働く。この順に進めば迷いません。そして資格は先に取っても、働きながら取ってもかまいません。無資格から始める人のほうが、むしろ多いくらいです。

この記事は、介護職員初任者研修を修了し、実際に介護の面接を受けた経験をもとに、制度や要件は公的機関の案内を確認したうえでまとめました。各段階の詳しい話は、それぞれの記事に分けて書いています。

読み終えるころには、介護の仕事の全体像と、自分が今どの段階にいるのかが分かります。次に何を調べればいいかがはっきりするので、そこから動き出せるはずです。全部を今日決める必要はありません。

介護の仕事とは

介護の仕事の中身と1日の流れときつさを解説するセクションのバナー画像

まず、どんな仕事なのかを知るところからです。ここが想像できないまま求人を見ても、判断のしようがありません。介護の仕事は生活を支える仕事で、やることは職場によって変わります。3つに分けて見ていきましょう。

何をする仕事か

食事、入浴、排泄の介助が中心と思われがちですが、それだけではありません。話を聞く、見守る、記録を書く、ご家族に伝える。こうした時間のほうが長い日もあります。体を使う場面と、人と関わる場面の両方がある仕事です。

1日の流れ

職場によって1日の形がまったく違います。日中だけのところ、夜勤があるところ、1軒ずつ回るところ。求人票だけでは想像しにくいので、時間の流れで見ておくと分かりやすくなります。

職場別の1日は介護職の1日の流れと仕事内容で時間順に追えます。

きついと言われる理由

腰痛、人間関係、給料。きついと言われる理由はだいたいこの3つに集まります。ただし中身を分けて見ると、職場選びで避けられるものと、そうでないものがあります。体の使い方で防げる部分もあり、全部が我慢の話ではありません。

どこまで本当かは介護の仕事がきつい理由と対策で整理しています。

働く場所で変わること

施設と訪問介護と病院で働き方がどう変わるかを解説するセクションのバナー画像

同じ介護職でも、働く場所で中身が大きく変わります。ここを知らずに応募すると、入ってから「思っていたのと違う」となりがちです。最初に選ぶ場所で、覚えることも体の使い方も変わります。3つに分けて整理しました。

施設で働く

特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービスなど種類があります。入所して暮らす場所か、日中だけ通う場所かで、関わり方が変わるものです。夜勤の有無もここで決まるため、生活への影響が大きい選択になります。

種類ごとの違いは介護施設の種類と選び方にまとめました。

利用者様の自宅へ行く

訪問介護は、1軒ずつお宅へ伺う働き方です。基本はひとりで動くため不安もありますが、その方の生活に合わせた支援ができます。時間の融通がききやすく、子育てと両立しやすい面もあるでしょう。

中身と備え方は訪問介護の仕事内容と備え方で解説しています。

病院で働く

病院の看護助手という選択肢もあります。医療の現場で、看護師の補助をしながら患者さんの身の回りを支える仕事です。ただし働き方によっては、介護福祉士の実務経験として数えられない場合があります。

介護職との違いは病院の看護助手の仕事と選び方をご覧ください。

資格は順番がある

介護の資格を初任者研修から順に取る流れを解説するセクションのバナー画像

介護の資格は、段階が決まっています。上から目指す必要はなく、順番に進めば自然に次が見えてくる形です。ただし決まっているのは段階だけで、いつ取るかは自由です。4つに分けて整理しました。

無資格でも始められる

資格がなくても応募できる求人は多くあります。ただし訪問介護の身体介護など、資格がないとできない仕事もあります。働きながら取る人が大半なので、資格待ちで止まる必要はありません。

資格の取得を支援している事業所もあります。費用を負担してくれるところもあれば、受講する時間の扱いが違うところもあります。求人票に資格取得支援ありと書かれていたら、面接で中身を聞いてみましょう。

最初は初任者研修

介護職員初任者研修が入口にあたる資格です。無資格から受講でき、修了すると任せてもらえる仕事が広がります。期間の目安はおおむね3か月程度です。

次は実務者研修

初任者研修の次の段階が実務者研修になります。全20科目450時間ですが、初任者研修があると130時間ほど免除されます。ほとんどが自宅学習で、通うのは7日から10日ほどです。

中身と費用は実務者研修の内容・期間・費用にまとめました。

その先に介護福祉士

介護福祉士は、この分野で唯一の国家資格です。働きながら目指す場合、実務経験に加えて実務者研修の修了が必要になります。資格手当が上がるだけでなく、任される仕事の幅も広がるものです。

道のりは介護福祉士になるには何が必要かに、費用を抑える方法は介護の資格を無料で取る方法5つに書いています。

応募までにやること

介護職に応募するまでの手順と志望動機と面接を解説するセクションのバナー画像

方向が決まったら、次は応募の準備です。ここは転職全般と同じ部分もありますが、介護ならではの聞かれ方があります。立派な言葉より、自分の口から言える言葉が通ります。3つに分けました。

進め方の手順

無資格から始める場合も、やることの順番は決まっています。職場の種類を絞り、求人を見て、応募し、面接を受ける。この流れです。一度に全部やろうとせず、一段ずつ進めれば十分でしょう。

手順は未経験から介護職に転職する手順で順を追って説明しています。

志望動機を決める

志望動機は「なぜ介護か」と「なぜここか」の2つに答える文章です。壮大な理由は要りません。きっかけが家族の介護でも、求人を見てでも構わないのです。施設の種類によって書き分けると、調べてきた人だと伝わります。

施設別の例文は介護職の志望動機の書き方に並べました。

面接で聞かれること

なぜ介護か、体力は大丈夫か、長く続けられるか。だいたいこの3つが軸になります。答えにくい質問もありますが、取り繕うより正直に答えたほうが伝わるものです。こちらから確かめておきたいことも、先に用意しておきましょう。

質問と答え方は介護職の面接で聞かれる質問と答え方に例文つきで載せています。

働き始めてから

介護の仕事を始めてからの準備と給料を解説するセクションのバナー画像

採用が決まってからが本番です。ここを知っておくと、最初の1か月の苦しさがだいぶ違います。初日から一人で介護をすることはありません。3つ挙げます。

初日までの準備

書類、服装、靴。先にそろえておくものがいくつかあります。靴はかかとを覆うもの、爪は短く、マニキュアは落とす。安全と清潔が優先される世界です。初日は見学が中心なので、身構えすぎなくて大丈夫でしょう。

準備するものは介護の仕事を始める前の準備に一覧にしました。

覚えられなくて当たり前

最初の1か月は、できない自分が気になるものです。けれども覚えることの量が、もともと他の仕事より多いだけです。慣れるまで3か月はかかると思って、比べる相手は昨日の自分にしてください。

給料のしくみを知る

介護の給料は、求人ごとに差があります。資格、夜勤の有無、雇用形態、事業所の加算。これらで変わる仕組みです。総額だけでなく内訳を見ると、求人票の読み方が変わります。

何で変わるのかは介護職の給料が変わる理由と見方で解説しています。

介護の仕事でよくある質問

介護の仕事についてよくある質問に答えるセクションのバナー画像

最後に、はじめる前に迷いやすい点をまとめました。どれも先に知っておくと動きやすいものばかりです。気になる項目だけ読んでいただいて構いません。

無資格でも働ける?

働けます。無資格から始める人が大半です。ただし任せてもらえる仕事の範囲は資格で変わります。働きながら取る形がもっとも多い進み方でしょう。

体力に自信がない

体の使い方を学べば、負担はかなり減らせます。支持基底面を広く取るなど、研修で習うことが実際に効いてくるのです。職場選びでも、夜勤の有無や利用者様の介護度で負担は変わります。

年齢は関係ある?

幅広い年代の方が働いている業界です。生活の経験がそのまま役に立つ場面も多くあります。未経験歓迎の求人も珍しくありません。

夜勤は必ずある?

職場によります。デイサービスや訪問介護は日中が中心で、夜勤がない働き方もできます。生活に合わせて選べるのが、この仕事の良いところです。

転職回数が多いけれど

介護の分野では、経験の幅として見てもらえることがあります。職場が合わなかっただけ、という見方をされやすい業界です。前の職場を悪く言わずに伝えられれば、不利にはなりにくいでしょう。

どこから始めればいい?

まずは職場の種類を知るところからです。そのうえで通える範囲の求人を見れば、現実的な選択肢が見えてきます。資格は後からでも間に合います。

まとめ|順番に進めばいい

介護の仕事と資格と職場選びの全体像をまとめたセクションのバナー画像

介護の仕事は、調べることが多くて迷いやすい分野です。けれどもやることを一度に1つにすれば、進み方は難しくありません。知って、選んで、働く。資格をどこで取るかは、そのあとで決められます。

この記事の振り返り
  • 仕事の中身は職場で大きく変わる
  • 施設と訪問と病院で働き方が違う
  • 資格は先でも働きながらでもいい
  • 無資格でも働き始められる
  • 志望動機は自分の言葉でいい
  • 初日は見学が中心
Sora
Sora

順番が分かったら、やることが1つずつになりました。

Kokia
Kokia

そう。全部いっぺんに決めようとするから、重く感じるだけなの。

今日は、通える範囲にどんな職場があるかを見るだけで十分です。応募する必要も、資格を申し込む必要もありません。選択肢が分かれば、自分がどこから始めたいかは自然に決まります。そこから先は、この記事の順番どおりに進めば迷いません。

一人で抱えてしまうときは、転職の悩みを無料で話せる相談窓口7選で紹介した窓口を頼ってください。誰かに話すだけで整理がつくこともあります。

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